食べるための、魚貝類図鑑を作っている。
我がサイトの基本姿勢は変わらない。
ただ、ときどき分類の世界、迷宮に落ち込んでしまうことがある。
その大きな迷宮のひとつがエゾボラ属の巻貝なのだ。
一見して同定ができない。
産地がわからないと、この時点でお手上げとなる。
とくに迷宮の住人でやっかいなのがオホーツク出身者なのである。
マルエゾボラ、カブラエゾボラ、アツエゾボラにウネエゾボラにホンウネエゾボラ、フジイロエゾボラ。
種名を羅列するだけで、戦意喪失となる。
今回の
稚内産のエゾボラ属にしても、過去のデータを見比べて、ため息。
図鑑を見て、ため息。
比較的典型的なものを見つけてやっと
データベースに保存する。
まあ、ここまでは分類学の世界。
食べることを考えると、エゾボラ属は真ツブ(エゾボラ)を頂点として、あとは例えば
関東の市場ではどうでもいい。
「真ツブではない」として
映画の通行人のような扱いとなる。
ただ、この
その他大勢がうまいのである。
しかも真ツブよりも安い。
今回ウネエゾボラだとしたものだって真ツブの半値ほど。
市場で見つけて
撮影し、殻からだしてぬめりを取る。
これを『市場
寿司 たか』に持ち込んだ。
たかさん、その昔には巻貝を握りにするのが嫌いだった。
それが適当に切って軍艦にするのを覚えてから、嫌いではない、というラインまで前進してきている。
だから一かんは軍艦、 一かんは切り付けをして握りにと、なかなかできばえがいい。
この軍艦がうまい。
甘みがあるのがいい。
まずは甘みで、貝の風味、そして微かな苦み、シコシコした食感。
「たかさん、うまいね」
「そうだね。うまいね」
握りを口に放り込んで、ボクはこちらにも満足満足。
たかさんは、やはり首を横に振っております。
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑、ウネエゾボラへ
http://www.zukan-bouz.com/makigai/ezobai/ezobora/uneezobora.html寿司は『市場寿司 たか』
http://www.zukan-bouz.com/zkan/zkan/rink/gest.html寿司図鑑へは
http://www.zukan-bouz.com/zkanb/susizukan/06/13.htmlぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑(いちばぎょかいるいずかん)へ
http://www.zukan-bouz.com/
posted by ぼうずコンニャク at 07:10|
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イカタコ、貝など
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